Sherni

 インドは世界でもっとも野生虎の保護に力を入れている国である。インド各地に野生虎の保護区が作られ、森林局によって管理が行われている。インド亜大陸にはかつて10万頭もの野生虎がいたとされるが、乱獲により急減し、1972年に...

Shakuntala Devi

 インドは「0を発見した国」として有名で、インド人は数学が得意なイメージがある。実際には、インド人全員が数学の天才ではないし、平均的な計算力を算出したら日本人の方が高いと言っていいのだが、確かにインドは天才的な数学者を輩...

Mission Mangal

 インド宇宙研究機関(ISRO)は2014年9月24日に火星探査機マンガルヤーンを火星の軌道に投入することに成功した。探査機の火星軌道投入成功はロスコスモス(旧ソ連、ロシア)、NASA(米国)、欧州宇宙機関(EU)に次い...

Tumhari Sulu

 インド人女性は伝統的に、幼少時には父親に、結婚後は夫に、夫の死後は息子に依存する人生を送ることになっている。つまり、人生の全ての段階において男性家族の付随物であり、自立の余地がない。インド映画においても、女性キャラは主...

Begum Jaan

 2010年代のヒンディー語映画のトレンドは女性中心映画の隆盛であった。女性を主人公に据え、女優が主演をし、女性向けの主題を取り上げた映画が多く作られ、ヒットするものもあった。かつては主演男優の添え物に過ぎなかった女優は...

Kahaani 2: Durga Rani Singh

 「Kahaani」(2012年)は、良質のインド製サスペンス映画だけでなく、作品を単身背負える女優としてのヴィディヤー・バーランの地位を確立した映画でもあった。日本において「女神は二度微笑む」の邦題と共に一般公開された...

Te3n

 韓国映画を公式・非公式にリメイクしたヒンディー語映画は意外と多い。有名なところでは、「オールド・ボーイ」(2003年)のリメイクの「Zinda」(2006年)や「猟奇的な彼女」(2001年)のリメイクの「Ugly Au...

Bobby Jasoos

 2014年のヒンディー語映画は前年に引き続き女性中心の映画が多かった。伝統的に映画の成功は主演男優の肩に掛かっており、女優は添え物に過ぎず、映画のヒットはそのまま男優の功績となっていた。だが、最近になって主演女優が映画...

Shaadi Ke Side/Effects

 2006年にラーフル・ボースとマッリカー・シェーラーワト主演の「Pyaar Ke Side/Effects」という映画があった。題名は「恋愛の副作用」という意味で、恋をするとどんな副作用があり、婚約をするとどんな副作用...

Once Upon Ay Time in Mumbaai Dobaara!

 ヒンディー語映画界が好んで取り上げて来ている題材にダーウード・イブラーヒームがある。ダーウードは1980年代から90年代に掛けてムンバイーの裏社会を支配したマフィア「Dカンパニー」のドンであり、1993年のムンバイー同...

Ghanchakkar

 興行成績などからヒンディー語映画の各年代表作をピックアップすると、どうしてもロマンス映画やアクション映画がリストアップされることが多くなるのだが、低予算映画にまで守備を広げると、意外に侮れないと感じるのがスリラー映画で...

Bombay Talkies

 2013年はインド映画100周年の年だった。インドで映画が作られ始めた時期についてはいくつかの見方があるものの、インド人監督とインド人スタッフによってインドの地で作られたストーリー映画を「インド映画」と定義することによ...